創作メモ

創作用語メモ

創作関係の用語メモです。小説、漫画、ゲーム制作などで使用される用語をまとめています。(gooやコトバンク、Wikipedia、pixiv百科事典など参照にしています。)

2019/04/21 更新


【あ】

・アナザーエンド(あなざーえんど)

マルチエンディング式のゲーム等に見られる、通常のエンディングとは違うエンディング。ネタ要素を含む場合や、ストーリーの裏側だったりする。

・暗喩(あんゆ)、隠喩(いんゆ)

比喩の一つ。「~のような」にあたる語を用いない例え。二つの事物の暗示的な表現。メタファー。

・一人称(いちにんしょう)

自称。人称の一つ。話し手や書き手が自分自身や自分自身を含む周りの者をさすために使用する語。「私(わたし、わたくし)・僕(ぼく)・我々(われわれ)など)」

・エピグラフ(えぴぐらふ)

題句、銘句、題辞、epigraph。文書の巻頭に置かれる短文。句や詩、引用など。

・オメガバース(おめがばーす)

海外の二次創作が発祥元となる特殊設定。α(アルファ)、β(ベータ)、Ω(オメガ)の3つの性があり、αの男女、βの男女、Ωの男女ということで計6つ性別になる。Ωには周期的な発情期があり、その際発せられるフェロモンが強力で、αやβを強く引きつける。Ωのみは男性でも妊娠可能。

狼の階級社会が基礎とされているようで、「番(つがい)」という関係性が重要視される。「番」とは、αとΩのみに発生する関係で、恋人や夫婦という関係より強い。

αが人口の数パーセントしかいないエリート層。人口の大部分を占めるβ、αよりも稀少なΩという社会構造になっている。


【か】

・学パロ(がくぱろ)

二次創作で、二次創作の対象である作品が学園・学校が舞台ではない、登場人物が小中高生、学生等ではない場合、舞台を学校にしたり登場人物を学生と設定するパロディ作品。

・括弧(かっこ)

約物の一つ。言語、文章記述の中で、一部分を一対の括弧で囲む事により、区切る役割を果たす。先に記述されるものを括弧開き(始め括弧)、後に記述するものを括弧閉じ(終わり括弧)と呼ぶ。横描きの場合は左括弧、右括弧、対となってる括弧が縦並びの場合は縦括弧、横並びの場合は横括弧と呼ぶ。

丸括弧(まるかっこ) パーレン () 主に注記を記述する時に用いる

二重丸括弧(にじゅうまるかっこ) ⦅⦆ 二重括弧、二重パーレン 決まった用途なし

鉤括弧(かぎかっこ) 「」 会話、引用など

二重鉤括弧(にじゅうかぎかっこ) 白括弧(しろかっこ) 『』 複数から成り立つ作品について記述する場合、個々の作品には「」、作品集、全体を表す名称を記述する場合は『』

書物の場合は単行本、新聞、雑誌の名所うには『』、それらを構成する個々の作品名には「」を用いる。

・カテゴリーロマンス(かてごりーろまんす)

主人公やストーリーの展開・結末などに一定のパターン・約束事があるロマンス小説。


感嘆符(かんたんふ)

‼、!、⁈、⁉等。

・換喩(かんゆ)

比喩表現の一つ。ものごとの隣接性に基づく。ある事物を、そのものの属性またはそれに密接な関係のあるもので表現する修辞法。(例→永田町と言えば政界を連想する)メトニミー。

・戯曲(ぎきょく)

演劇など、役者(俳優)が舞台で演じる事を意図し書かれた文学作品。セリフが主体となる。場面や必要に応じ役者の動きや表情、舞台の音響や照明・装置などについての指定なども書かれることも。

・喜劇(きげき)

comedy。劇の一つの型。悲劇とは対立概念にある。狭義の喜劇は特に精神的知的な笑いを誘うものを指す。外面的肉体的な笑いに頼るものは笑劇と呼ばれる。

・疑問符(ぎもんふ)

⁈、⁇、?など。縦書きにも対応。

・脚色(きゃくしょく)

物語や事件などを芝居や映像作品にするために台本や脚本にすること。または事実に自分なりの色をつけて面白可笑しくしたり、大袈裟な表現にしたりすること。

・Q.E.D(きゅー いー でぃー)

【ラテン Quod Erat Demonstrandum (かく示された)】の頭字語。数学、哲学などで証明や論証の末尾におかれる。現在は数学では使用されてはいない。

証明終了を表す語として本格推理作品で使用されたりする。

・狂言回し(きょうげんまわし)

物語や劇などにおいて、物語の進行(語り手)あるいは読者・観客等の受け手に物語の解説をする役のこと。受け手に物語の理解を深める為の解説をしたり、時にはミスリードをしたりもする。

禁則処理(きんそくしょり)

約物などが行頭・行末にきてはならないという約束事があるため、そうならないように字詰め、文の長さ等を調整すること。

・グッドエンド(ぐっどえんど)

ハッピーエンドと同じ。登場人物やストーリーが幸せな形で結末を迎えること。ゲームではバッドエンドの対極におかれる。

・句読点(くとうてん)

文章の終わりに使う句点(。)と、文章の途中で区切りとして使われる読点(、)のこと。読点は息継ぎの部分に入れたり、読みやすいよう入れる。

・クローズドサークル(クローズドサークル)

物理的に外部との接触が不可能になった空間、場所が舞台になること。主にミステリ作品。近年ではスマホ等の普及により、通信は出来る場合も。

・衒学的(げんがくてき)

学識を誇り、ことさらひけらかすこと。ペダントリー。

・現パロ(げんぱろ)

二次創作で、二次創作の対象となっている作品の舞台が現代社会ではない場合(ファンタジー、時代劇等)に、登場人物や舞台を現代社会に設定するパロディ作品。学パロ、社会人パロ等と細かく分けることもある。

・ゴシック小説(ごしっくしょうせつ)

18世紀後半のゴシック調の建物を背景として超自然的・怪奇を扱い、恐怖を売りにしているもの。


【さ】

・三点リーダー(さんてんりーだー)

… ←これのこと。沈黙や呼吸、語尾の弱まりなどを表す。2個一セットとして使用するのが通常(……)。

・三人称(さんにんしょう)

文法で、人称の一つ。話し手(書き手)・聞き手(読み手)以外の人や事柄に関することを示す語。「彼(かれ)、彼女(かのじょ)、これ、あれ等。」他称。日本語に置いては代名詞についてのみ。

・地の文(じのぶん)

小説や戯曲などで、会話や引用部分を除いた説明など叙述の部分をさす。

・修辞/修辞法(しゅうじ/しゅうじほう)

言葉を効果的に使って適切に表現すること。または美しく巧みな言葉で表現する事。またはその技術。レトリック。

・叙述(じょじゅつ)

物事の経過などについて、順を追って述べること。また、述べた物。

・叙述トリック(じょじゅつとりっく)

ミステリ作品に用いられる、形式が持つ前提や常識、偏見思い込み等を利用したトリックのこと。著者(作者)が読者に仕掛けるトリック。本格ミステリものであれば、著者は作中で登場人物が手にした証拠資料、情報などは読者にも平等に開示することが求められる。

・推敲(すいこう)

詩文の字句や文章などを十分に吟味し、練り直すこと。


【た】

・タイムリープ(たいむりーぷ)

多くはSFなどで、人が過去・現在・未来を瞬間的に移動すること。そのような能力。時間跳躍。

・タイムスリップ(たいむすりっぷ)

SF等に登場する架空の現象。時間のひずみに落ちて、過去や未来などに瞬時に移動すること。

・代名詞(だいめいし)

品詞の一つ。特定または一般の名称を用いずに人・事物・方向・位置・場所などをさし示す語。(私・貴方・彼[人代名詞]、これ・そちら・あそこ[指示代名詞]など) 国文法では名詞に含むことも。

またはあるものの性質や状態を代表的に示す言葉としても用いる。「●●は○○の代名詞となっている」

・ダッシュ(だっしゅ)

― ←これのこと。三点リーダーと似たような役割で、呼吸や沈黙などを表す。

・縦中横(たてちゅうよこ)

縦組みの文書の中で横組みすること。縦書き文書に欧文、数字などを横並びに入れること。通常縦中横しなければ、半角英数字は縦書きでは横になる。

・長音符合(ちょうおんふごう)

ー ←これのこと。長音符(ちょうおんふ)、音引き(おんびき)などとも言う。カタカナ表記で長音に読むところを表す記号(ボールなど)。ローマ字表記で用いられる「¯、^」に相当する。

・直喩(ちょくゆ)

比喩法の一つ。「~のような」「ようだ」「ごとし」等の語が用い、二つの事物を直接比較する。類似性の明示的表現。または明喩(めいゆ)とも。

・動詞(どうし)

品詞の一つ。文の述語となり、事物の動作、状態などの概念を表す語。

・倒叙(とうじょ)

現在から過去へなど、時間の流れを逆に遡って叙述すること。

・撞着語法(どうちゃくごほう)

またはオクシモロン(oxymoron)。 撞着とは矛盾や突き当たるぶちあたるという意味。これを利用した修辞法で、意味の矛盾する、両立しない二つの語句などをわざと並べ言い回しに使うことで効果を出す。例としては「残酷な優しさ」「私は私ではない」など。

※谷山浩子「まっくら森の歌」の歌詞

・トゥルーエンド(とぅるーえんど)

物語などにおけるエンディング様式の一つ。最も登場人物が幸福になる結末の一つとされている(またはハッピーエンドとも)。ゲーム等においては制作者の用意したフラグ(条件)などを回収したりして迎えるエンディングなど。ゲームにおいては幸福な結末とは限らない。


【な】

・二人称(ににんしょう)

文法における人称の一つ。話し手(書き手)に対し、聞き手(読み手)をさし示すもの。「あなた・きみ・きみたち等。」対称。

・人称(にんしょう)

文法範疇の一つで、動作や心象の主体が話し手・聞き手・第三者のいずれであるかの区別。(一人称・二人称・三人称など)

・ノーマルエンド(のーまるえんど)

マルチエンディング式のゲームにおいて、ごく普通に迎えるエンディング。良くも悪くもない。


【は】

・バールストン先攻法(ばーるすとんぎゃんびっと)

実はすでに死んでいたとされる人物が真犯人だったという手法。

・バウムクーヘンエンド/バームクーヘンエンド(ばーむくーへんえんど)

自他ともに認める仲の良い二人の関係性が悲しい結末に終わる事。具体的には、仲の良さを誰も疑わない二人のうち一人が、別の人と結ばれたりする、など。

・バッドエンド(ばっどえんど)

物語などにおけるエンディングの様式の一つ。物語や登場人物に不幸が訪れる結末。

・ハッピーエンド(はっぴーえんど)

物語などにおけるエンディングの様式の一つ。登場人物や物語が幸せな状態で迎える結末。

・花吐き病(はなはきびょう)

松田奈緒子「花吐き乙女」に出て来る架空の病。「嘔吐中枢花被性疾患」通称「花吐き病」。片思いをこじらせると苦しくて花を吐いてしまうというもの。二次創作でよく設定が使用されている。

・ピカレスク(ぴかれすく)

悪者小説。ピカレスクロマン等。「悪党」などという意味のスペイン語(picaro)からきていると言われる。一般的には悪党と言われる立場の人物が主人公となり、社会を風刺したりする。

・悲劇(ひげき)

tragedy。劇の一つのかたち。主人公が運命など自分を取り巻く困難や状況に抵抗し苦悩する人間の姿を描く劇。不幸な結末。

・びっくり

びっくりと打つと‼、⁉が出てくる。縦書きにも対応。

・比喩(ひゆ)

ある事物を類似や関係する他の事物の名称を与えること。なぞらえ、見立て、喩え表現の総称。

・品詞(ひんし)

文法的性質、職能によって類別される単語の区分け。国文法では名詞、動詞、形容詞、形容動詞、連体詞、副詞、接続詞、感動詞、助動詞、助詞などの10品詞に分けられると言われているが、学説により異なる。

・諷喩/風諭(ふうゆ)

比喩法の一つ。他のことを持ち出してそれとなく遠まわしにさとすこと。たとえだけを提示しその本義を間接的に推察させる方法。寓意、寓諭、アレゴリー。

・翻案(ほんあん)

英語ではadaptationsという。主に文学作品で原作の筋などの内容を別の作品として書き改めること。二次創作的なもので、かなり古くから翻案作品は存在する。改作の一つ。




【ま】

・名詞(めいし)

品詞の一つで、事物の名称を表す語。固有名詞、普通名詞、集合名詞、物質名詞、抽象名詞など細かく分類されることもあるが、文法上は区別する必要はない。

・メリーバッドエンド/メリバ(めりーばっどえんど)

ある視点から見ればバッドエンドだが、別の視点から見ればハッピーエンドである、という登場人物や受け手によって解釈が入れ替わる結末。オープンエンディング(正解がいくつもある問題)などとも。

・問題劇(もんだいげき)

 その時代の社会問題などを題材とし、観客の注意や考察を喚起する劇のこと。主に戯曲。

※シャイクスピアの作品「終わりよければすべてよし」「トロイラスとクレシダ」「尺には尺を」のことを指すシェイクスピア研究用語でもある。


【や】

・約物(やくもの)

言語の記述に使用する記述記号類の総称で、直接発音はしないもの(日本語記述においての句読点、疑問符、括弧など)。 元々は印刷用語。

遊郭パロ(ゆうかくぱろ)

二次創作で舞台を遊郭にしたパロディ作品。登場人物を遊郭関係者に当てはめるものが主。



【わ】

・リージェンシーロマンス(りーじぇんしーろまんす)

英国の摂政時代(リージェンシー)を舞台にしたロマンス小説。


【わ】

・枠物語(わくものがたり)

frame story 一つの物語の中に、複数の物語を入れる小説形式。複数の話者が次々と語る短編を集めて一つの作品(物語)としたものを指すが、話者が変わらないものもそう呼ばれることがある。

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